ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世)とアンティークコイン

製品案内【フランス】
翻訳

ナポレオンの歴史

ナポレオン・ボナパルトは、1795年にフランス国内の反乱を鎮圧して以降、怒涛の勢いで欧州を駆け抜けていきました。また、ナポレオンは、数多くのコインやメダルを発行しました。

そこで、ナポレオンの歴史を振り返りながら、アンティークコインやメダルを眺めましょう。

ナポレオン時代のヨーロッパ

ナポレオン時代のヨーロッパの地図は、以下の通りです。1か月ごとに国境線が変化したのでは?というくらい、大変な時期でした。下の地図は、1810年~1812年頃の地図です。

  • 濃い緑:フランスの領土
  • 薄い緑:フランスに従属した国
  • 薄い黄色:フランスの同盟国
ナポレオン時代のヨーロッパの地図

なお、地図上に印と数字を加えています。これらは、下のコインの説明番号と一致しています。地図で場所を確認しながら、コインを楽しんでください。

総統政府の第一統領(第一執政):1799年~1804年

ナポレオンが軍の司令官だった1798年、イギリスとインドの交通を遮断する目的でエジプトに遠征しました。

すると、イギリスやロシアなどが同盟を組み、フランスに敵対しました(第2回対仏大同盟)。この結果、フランス国民の政府に対する信頼感が下落し、国内が動揺しました。

この状況を確認したナポレオンは、急いでフランスに帰国してクーデターを起こしました。この試みは成功し、総統政府を樹立しました。ナポレオン自身は第一統領(第一執政)として、独裁権を握りました。

下のコインは、このころ発行されたものです。

上側は、ヘラクレスの姿です。そして、下側はナポレオンです。すでに、コインの肖像に自分の姿を採用しています。

ヘラクレス 5フラン銀貨【未使用品+】希少

【コインNo】 7884
【額面】5フラン
【製造年】1801年~1802年
【素材】銀
【直径】37mm
【グレード】UNC+NGC最高鑑定品(2019年3月現在)
【NGC】4713031-001/63
【価格】630,000円(税込)

このコインを購入する

ナポレオン第一執政 5フラン銀貨

【コインNo】 7298
【額面】5フラン
【発行年】1802年~1803年
【素材】銀
【直径】38mm
【グレード】EF+/AU
【NGC】4465088-011/58
【価格】280,000円(税込)

このコインを購入する

マレンゴの会戦(1800年):地図番号1

第二回対仏大同盟に参加していたオーストリアは、ナポレオンと戦いました。

この戦いで、フランスは窮地に追い込まれたのですが、ドゼー将軍の活躍で逆転勝利を収めました。ところが、将軍自身は戦死という結果に終わりました。

ナポレオンはドゼー将軍の功績を称え、銅メダルを発行しました。

ドゼー将軍追悼記念 銅メダル【準未使用~未使用品】

【コインNo】 7944
【額面】銅メダル
【発行年】1800年
【素材】銅
【直径】50mm
【グレード】AU/UNC
【価格】40,000円(税込)

このコインを購入する

リュネヴィル講和条約:地図番号2

オーストリアは、マレンゴの戦いで敗れてしまい、別の戦いでも負けてしまいました。オーストリアは戦闘を続けられなくなり、フランスと講和条約を結びました。

第2回対仏大同盟の主要国であったオーストリアが離脱したことで、大同盟は崩壊しました。

この銅メダルは、リュネヴィル講和条約の締結を記念して発行されました。

ナポレオン・ボナパルト リュネヴィル講和条約記念銅メダル【準未使用~未使用品】

【コインNo】 7838
【額面】銅メダル
【発行年】1801年
【素材】銅
【直径】42mm
【グレード】AU/UNC
【価格】45,000円(税込)

このコインを購入する

第一帝政(1804年~1814年、1815年)

フランスは、敵対関係にあったオーストリア・教皇・イギリスと次々に対立関係を解消しました。これを受けて、ナポレオンのフランス国内での人気は圧倒的でした。

この勢いを利用し、1804年にナポレオンは皇帝になり、ナポレオン1世と称しました。下は、このころに発行されたコインです。

ナポレオン第一帝政 2フラン銀貨

【コインNo】 6409
【額面】2フラン
【発行年】1803年~1804年
【素材】銀
【直径】28mm
【グレード】EF+/AU
【価格】135,000円(税込)

このコインを購入する

ナポレオン1世 5フラン銀貨【極美品+】

【コインNo】 7376
【額面】5フラン
【発行年】1804年~1805年
【素材】銀
【直径】37mm
【グレード】EF+
【価格】110,000円(税込)

このコインを購入する

レヒ橋の訓示(1805年10月):地図番号3 

ナポレオンが皇帝になると、フランスが再び対外政策を強化する可能性がありました。これを恐れたイギリスが主導し、第3回対仏大同盟が結成されました。オーストリアも、対仏大同盟に参加しています。

下のコインは、ナポレオン軍がドイツのバイエルン方面に進軍するために、ライン川のレヒ橋で訓示をした記念メダルです。

メダルには、「陸軍への訓示 軍は勝利することを宣言す 1805年10月12日」と書かれています。

レヒ橋にての訓示記念 銅メダル【準未使用~未使用品】

【コインNo】 7950
【額面】銅メダル
【発行年】1805年
【材質】銅
【直径】40mm
【グレード】AU/UNC
【価格】36,000円(税込)

このコインを購入する

アウステルリッツの会戦(1805年12月):地図番号4 

フランス軍は、ライン川を渡って東に進みました。そして、アウステルリッツでロシア・オーストリアの連合軍と戦いました。アウステルリッツの会戦です。

この戦いでは、フランス皇帝ナポレオン、ロシア皇帝アレクサンドル1世、神聖ローマ帝国皇帝フランツ2世が参戦しています。

兵力では劣ったフランス軍ですが、この戦いに大勝しました。ナポレオンは、この勝利を最も誇っていました。

よって、記念コインを発行しましたが、銅ではなく銀です。戦いで破った2人の皇帝を並べることにより、ナポレオンの勝利が良く分かります。

アウステルリッツの会戦戦勝 記念銀メダル【トーン・未使用品】

【コインNo】 7839
【額面】銀メダル
【発行年】1805年
【素材】銀
【直径】40mm
【グレード】Tone UNC
【価格】165,000円(税込)

このコインを購入する

大陸軍記念碑建立記念メダル:地図番号5

アウステルリッツの会戦で勝ったナポレオンは、パリ市内にあるヴァンドーム広場に記念碑を作りました。これが、大陸軍記念碑です。

記念碑を作った記念に、銅メダルを作っています。数多くの戦いを経験したナポレオンですが、この戦いの勝利が余程うれしかったのだろうと予想できます。

大陸軍記念碑 銅メダル【極美品+~未使用】

【コインNo】 7596
【額面】銅メダル
【発行年】1805年
【材質】銅
【直径】41mm
【グレード】EF+/UNC
【価格】50,000円(税込)

このコインを購入する

イストリア征服(1806年):地図番号6

ナポレオンの攻勢は止まりません。その後も進軍を続け、イストリアを征服しました。この際にも、記念銅メダルを発行しています。

イストリア征服 記念銅メダル【未使用品】

【コインNo】 7840
【額面】銅メダル
【発行年】1806年
【材質】銅
【直径】40mm
【グレード】UNC
【価格】40,000円(税込)

このコインを購入する

ローマ進軍(1807年):地図番号7

イストリアを征服したのに続き、ナポレオンはローマにも進軍しました。これを記念した銅貨です。

ローマへの進軍記念 銅メダル【完全未使用品】

【コインNo】 7908
【額面】銅メダル
【発行年】1807年
【材質】銅
【直径】41mm
【グレード】FDC
【NGC】3236932-006/64
【価格】62,000円(税込)

このコインを購入する

1812年のコイン

ここで、1812年に発行されたコインを確認しましょう。いずれも、ナポレオン1世が描かれていることが分かります。

また、コイン裏面の下に年号が書かれているのですが、「1812」とあるのが分かります。1812年なのですが、以前のコインでは「AN12」などと書かれていました。

「AN」は、フランス革命時に採用された暦「革命歴」を示します。あまりに不都合だったので、1805年末をもって廃止されました。このため、1806年以降は元の西暦に戻っています。

なお、コインNo.6876の銀貨の価格は、100万円となっています。このコインは極めて希少なので、他のコインと比べて高額になっています。

5フラン銀貨【トリノミント】(稀少)

【コインNo】 6876
【額面】5フラン
【製造年】1812年
【材質】銀
【直径】37mm
【グレード】EF+
【価格】1,000,000円(税込)

このコインを購入する

1フラン銀貨【極美品】「↑↓」

【コインNo】 7147
【額面】1フラン
【発行年】1812年
【材質】銀
【直径】23mm
【グレード】EF
【NGC】4379582-016/55
【価格】55,000円(税込)

このコインを購入する

1/2フラン銀貨【レアコンディション】

【コインNo】 7161
【額面】0.5フラン
【発行年】1812年
【材質】銀
【直径】18mm
【グレード】FDC
【価格】110,000円(税込)

このコインを購入する

百日天下(1815年):地図番号8、9 

しかし、ナポレオンの快進撃は、永続しませんでした。転機となったのは、1812年のロシア遠征でした。

ロシアは、破竹の勢いのナポレオンと正面から戦うのを避けました。そして、撤退しつつ、ナポレオンの手に落ちた後に補給物資になりそうなものを全て焼き払う作戦を採用しました(焦土作戦)

ナポレオンは最終的にモスクワを占領したのですが、ロシア軍はモスクワも全て焼き払いました。

すなわち、兵站が伸び切った上に、フランスからモスクワまでの大遠征、冬将軍の到来で戦闘継続が不可能となり、撤退を余儀なくされました。

この戦いで、ナポレオンは派遣軍戦力の99%を失った模様です。これを見た諸国により追い詰められ、1814年に退位させられ、エルバ島(地図番号8)に追放されました。

ここでナポレオン時代は終了かと思いきや、ナポレオンは、エルバ島から脱出してパリに戻り、再び皇帝となりました。

こんなことは、一人ではできません。よって、フランスには、ナポレオンに期待する人々が万の単位で存在しただろうことが分かります。

しかし、ワーテルローの戦い(地図番号9)で敗れてしまい、今度はアフリカ西部の孤島であるセントヘレナ島に幽閉されました。

この、エルバ島脱出からワーテルローの戦いの敗北までの期間が100日くらいであることから、一般的に「100日天下」と呼ばれています。

以下は、100日天下時代に発行された銀貨です。

5フラン銀貨 百日天下【準未使用~未使用品】「↑↓」

【コインNo】 7996
【額面】5フラン
【発行年】1815年
【材質】銀
【直径】37mm
【グレード】AU/UNC
【PCGS】37778555

売り切れ

5フラン銀貨 百日天下

【コインNo】7834
【額面】5フラン
【発行年】1815年
【材質】銀
【直径】37mm
【グレード】F+
【価格】30,000円(税込)

このコインを購入する
ページトップへ戻る