【稀少】ナポレオン・ボナパルト5フラン銀貨の試鋳貨

製品案内【フランス】
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ナポレオン第一執政時代の5フラン銀貨

ボナパルト第一執政

フランスでは、フランス革命後の混乱期(1799年~1804年)に統領政府が置かれていました。

統領には3名が指名され、その中にナポレオン・ボナパルトも含まれていました。ところが、次第にナポレオンに権力が集中し、ナポレオンは最終的に皇帝の座に就きました。

下は、革命暦12年(1803年~1804年)に発行された5フラン銀貨です。全体にトーンがかかって、とても美しい状態です。

このコインにナポレオンの肖像が描かれていることから、権力が集中していた様子が分かります。

フランス 5フラン試作銀貨 ボナパルト第一執政

現存1枚と見込まれる試鋳貨

上の写真でご案内しています銀貨は、現存1枚の試鋳貨と見込まれています。では、通常貨と比べて何が異なるのか?ですが、エッジ(縁)部分です。

試鋳貨は、エッジ部分に枠を付けて刻印を上下から押し付けて作りました。すなわち、エッジ部分は真っすぐになっています(下の写真参照)。

ナポレオン5フラン試作銀貨のエッジ

一般的に、エッジにも模様や文字を刻印したい場合に、枠が使われます。

比較のために、通常貨も確認しましょう(NGC coinから引用)。下の画像を見ますと、エッジ部分が少し盛り上がっているため、真上から見てもエッジが少し見えています(矢印部分)。

これは、製造時にコインに枠を付けなかったことを示しています。

通常のナポレオン5フラン銀貨のエッジ

現存1枚と見込まれる試鋳貨

では、このコインのデザインを確認しましょう。まずは、表から。

ボナパルト5フラン試作銀貨の表面

周囲の文字は「BONAPARTE PREMIER CONSUL.」すなわち、「ナポレオン第一執政」です。そして一番下に書いてあるのは、このデザインを作った彫刻家の名前(Pierre-Joseph Tiolier)です。

次に、裏面を確認しましょう。

ボナパルト5フラン試作銀貨の裏面

周囲の文字は「REPUBLIQUE FRANCAISE AN12 A」です。

「フランス共和国 革命歴12年 パリ造幣所で製造」という意味です(ANは革命暦、Aはパリ造幣所を示します)。

また、コインの左下に鶏の絵がありますが、これは造幣所の責任者のマークです。

現存1枚と見込まれていますので、大切に保管したい逸品です。

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