アンティークコインの用語集まとめ

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50音順

【あ~お】

アンティークコイン

コインのうち、発行後100年程度以上経過したもの。概ね100年未満のコインはモダンコインと呼びます。

【か~こ】

影打ち(かげうち)

エラー貨の一種です。製造過程でエラーが発生し、コインの両面に同じデザインができてしまったコインを指します。
(参考記事)「影打ち」のアンティークコインとは

金錆(きんさび)

金(きん)は錆びませんが、金貨は錆びます。これを金錆とよびます。原因は、金貨に含まれる金以外の成分が錆びるためです。

銀錆(ぎんさび)

銀は、時間が経過すると灰色っぽく変色します。これを銀錆と呼びます。カタログ等では、トーン(tone、またはtoned)と表記されます。
(参考記事)銀貨の酸化、硫化による変色、錆び(サビ)も価値のうち

グレード

コインは、流通の過程で傷がついたり摩耗したりします。発行時の姿にどれほど近いかを格付けしたものをグレードと呼びます。
(参考記事)アンティークコインのグレード

コイン

金や銀などで作られたお金です。流通目的で大量生産される場合が多いです。
(参考記事)アンティークコインとメダルの違い

【さ~そ】

自由鋳造(じゆうちゅうぞう)

金や銀を造幣局に持ち込み、それを材料にして貨幣を作ってもらうことです。
(参考記事)「自由鋳造」「自由溶解」とは

自由溶解(じゆうようかい)

金貨や銀貨を造幣局に持ち込み、それを溶かして地金(延べ棒)を作ってもらうことです。
(参考記事)「自由鋳造」「自由溶解」とは

スラブ

鑑定会社(NGCやPCGS)は、鑑定済みコインをケースに密封します。このケースを、スラブと呼びます。
(参考記事)アンティークコインの偽物を避けて安全に買う方法

【た~と】

鍛造(たんぞう)

コインの形に成形した金属の地金に、デザインされた型を打ち付けて刻印してコインを作る方法です。
(参考記事)アンティークコインの製造方法

鋳造(ちゅうぞう)

溶かした金属を型に入れて、冷めたら取り出してコインを作る方法です。鍛造(たんぞう)でコインを作る場合を含めて鋳造と呼ぶこともあります。

トーン

銀は、時間が経過すると灰色っぽく変色します。これを銀錆(ぎんさび)またはトーンと呼びます。toneまたはtonedと表記します。
(参考記事)銀貨の酸化、硫化による変色、錆び(サビ)も価値のうち

【は~ほ】

品位(ひんい)

金属の純度を指します。金100%で作られた金貨の品位は、1.000です。90%の場合は、0.900です。
(参考記事)純金の金貨と、金含有比率(品位)が低い金貨

【ま~も】

マウント痕(まうんとこん)

コインを使ってペンダントを作った後、元のコインに戻すと、ペンダントを作った痕が残ります。これをマウント痕(mount)と呼びます。
(参考記事)マウント痕とは

ミントマーク

どの造幣所でコインを作ったか分かるように、造幣所独自の印をコインに刻印することがあります。この印をミントマークと呼びます。

メダル

何かを記念して作られた、コインと同じ形状のものです。少数だけ発行されることが多いです。
(参考記事)アンティークコインとメダルの違い

モダンコイン

コインのうち、概ね発行後100年程度未満のものを指します。概ね100年以上経過したコインは、アンティークコインと呼びます。

【ら~ろ】

リストライク

過去に製造して今は作っていないデザインのコインを、再度作ることです。詳細に見ると、いくつかの定義があります。
(参考記事)リストライク(再鋳貨)の価値

アルファベット順

                           

BV(ブリオンバリュー)

bullion value、すなわち、アンティークコインとしての付加価値はなく、素材(金や銀など)の地金と同じ価値で取引されるという意味です。

Fr(えふあーる)

コインカタログ『Gold Coins of the World』の略称です。コイン解説に「Fr 10」とある場合、Frの10番目にコイン解説があることを示します。

IAPN(あいえーぴーえぬ)

アンティークコインの業界団体です。世界全体で活動しています。日本の業界団体は、日本貨幣商協同組合(にほんかへいしょうきょうどうくみあい)です。

KM(けいえむ)

コインカタログ『Standard Catalog of World Coins』の略称です。コイン解説に「KM# 10」とある場合、KMの10番目にコイン解説があることを示します。

NDまたはN.D.(ノーデート)

No Date、すなわち、コインに製造年が書かれていないという意味です。

NGC(えぬじーしー)

アンティークコイン鑑定会社の一つです。NGCは、Numismatic Guaranty Corporationの略称です。
(参考記事)コイン鑑定・保証会社【NGCとPCGS】

PCGS(ぴーしーじーえす)

アンティークコイン鑑定会社の一つです。PCGSは、Professional Coin Grading Serviceの略称です。
(参考記事)コイン鑑定・保証会社【NGCとPCGS】

polish(ぽりっしゅ)

コインを磨くこと。あるいは、磨いたコインそのものを指します。コインを磨くと輝きを取り戻しますが、価値は大きく下がります。
(参考記事)磨いたコインの価値はナゼ下がる?-ピカピカコインの落とし穴

Spink(すぴんく)

コインカタログ『Coins of England & the United Kingdom』の略称です。コイン解説に「Spink# 10」とある場合、Spinkの10番目にコイン解説があることを示します。

グレードを示す記号

PF
(proof)
プルーフ
PL
(proof-like)
プルーフライク
FDC
(Fleur de Coin)
完全未使用
UNC
(uncirculated)
未使用
AU
(almost uncirculated)
準未使用
EF
(extremely fine)
極美品
VF
(very fine)
美品
F
(fine)
並品
VG
(very good)
劣品

(参考記事)アンティークコインのグレード

【記号】

                                  

↑↑、↑↓

コインやメダルの刻印の向きを示します。↑↑は、表と裏の刻印の向きが同じ、↑↓は、表と裏で刻印の向きが反対になっていることを示します。
(参考記事)アンティークコインの説明にある「↑↑」「↑↓」の意味

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