アンティークコインの説明にある「↑↑」「↑↓」の意味

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「↑↑」「↑↓」は、コインのデザインの向きを示す

アンティークコインを調べていると、こんな記号に出会うことがあります。

  • 「↑↑」:上向き矢印が2つ
  • 「↑↓」:上向き矢印と、下向き矢印

これはいったい、どういう意味でしょうか。

この矢印ですが、コインのデザインの向きを示します。「↑↓」の例から見てみましょう。

「↑↓」の例

「↑↓」のコイン(表)

上のコインは、表を向いています。これを、天地を軸にして180°回転してみましょう。下の図のイメージです。

コイン・アロケーション図

すると、下の絵が出てきました。絵が逆さまになっています。すなわち、「↑↓」とは、表と裏では絵が逆さまになっているよ、という意味です。

「↑↓」のコイン(裏)

この配置を「コイン・アロケーション(coin allocation)」と呼びます。ただし、すべてのコインがこの配置になっているという意味ではありません。

コインローテションが表示されているスラブ

このコインは、スラブ入りです。そのスラブには「COIN ROTATION」と記載されています(赤枠部分)。「↑↓」という表示ではありませんが、コイン・アロケーションであることを意味しています。

セントラルアメリカ 8レアル銀貨 太陽と山脈【準未使用~未使用品】

【コインNo】 7306
【製造元】中央アメリカ共和国
【額面】8レアル
【製造年】1835年
【直径】39mm
【素材】銀
【グレード】AU/UNC
【NGC】3931357-002
【価格】275,000円(税込)

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「↑↑」の例

次に、「↑↑」の例を見てみましょう。

「↑↑」のコイン(表)

このコインを、先ほどと同じように180°回転します。すると、下の通りです。絵は逆さまになっていません。

「↑↑」のコイン(裏)

この配置を「メダル・アロケーション(medal allocation)」と呼びます。ただし、すべてのメダルがこの配置になっているというわけではありません。

イタリア 教皇領ボローニャ 10ゼッチーニ金貨 ピウス6世

【コインNo】 7973
【製造元】イタリア
【額面】10ゼッチーニ
【製造年】1787年
【材質】金
【直径】38mm
【グレード】AU
【NGC】4478361-003

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